日向福祉会が手作りマスク102枚を高齢者に配布
「今日もマスクが買えなかったよ」という高齢者のため息を聞いた、福祉会の石川会長が発案。会員みなさんの賛同と民生委員を含む役員の協力を得て、白寿会(老人クラブ)と、お一人暮らしの高齢者に手作りマスクを届けました。ほとんどは郵便受けに入れるかたちで配布するため、あいさつ文と手作りメッセージカードに気持ちを込めたそうです。
梱包作業風景には工夫がたくさん!それぞれの家庭で仕上げてきたマスクをアイロンで殺菌し、髪の毛などが混ざるのを防ぐため白い紙を敷いた上で、ビニール手袋着用で作業を進めました。コロナ感染予防のため、1時間以内に終わらせよう!と息を合わせる様子や短い言葉のやり取りから、日ごろからの「つながり」が伝わってきて、地域福祉活動の強さと温かさをあらためて感じました。